セティア ブディマン 

西スマトラ州ソロ郡タベ村から7人目の研修生。州都パダンから3時間程内陸部に入った山村で、人口約1620人、約410世帯。熱帯ですが、標高約1,100mに位置し朝晩は肌寒いほどです。農協の組合長の父、PHD協会元研修生(2003年度)の母、姉1人、妹2人の6人家族です。ブディさんは大学で畜産を学びましたが、村では牛の飼料にする材料が手に入りにくく、栄養価の高い飼料を安定して与えることが難しいことが課題だと考えています。

日本では、牛の繁殖・飼料・病気対策・畜産の全体管理を主に、農業や養鶏も学ぶ予定です。帰国後は、日本での経験を地元に還元することで、村の経済や村の人たちの生活向上に貢献したいと思っています。